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おばちゃん先生

最近、通ってる教室に新しい先生のお名前が加わっていました。
紹介プロフィールとして耳にしたのが【第一次ヨガブームの生き証人】・・・笑!

はて、先生の御年は、うちの母よりも上かしら?
還暦を過ぎていそうな貫禄のあるイイ感じのご婦人でした。
しかも教え方がとてもお上手で、いっぺんでファンになってしまいました♪

子宮ガンをアサナ中に見つけた女性、前立腺肥大症を治した年配の男性・・・。
ヘッドスタンドの途中で急に立ったら目の血管が切れてしまった方・・・。
小学生の子供たちを集めたヨガ教室での元気いっぱいの様子・・・。
そして、寝たきりになって亡くなられた先生のお母様の体のこと・・・。

長い経験で実際に得たお話は、その重さが違うんですよね。

「・・・と、佐保田先生はおっしゃっていましたよ」。
ってな口癖も、最近、佐保田鶴治師の著書を読んでる身としては、拝みたくなるよーな気分でして(笑)。

しかもこの先生は、過去に習得したヨガだけでなく、
ご高齢となった今もなお、ヨガの研究を精進されているのがまた素晴らしい!!!

オシャレなヨガ雑誌のインストラクター紹介には出て来ないけれど、
こういうヨガ歴30年以上みたいな隠れた大先生って
日本にもたくさんいらっしゃるのでしょうね~。

いきいきとした存在に、アサナ以外の大切な部分を教えられている気がします。感謝。
# by ayura_88 | 2006-03-22 15:39 | ヨガの日記

ビクラムヨガ

ついにビクラムヨガを体験しました。オープン前につき無料にて♪

うっかり遅刻してバタバタ始めたのが失敗でした。
途中入場でポーズはまだでしたが、最初の注意事項が聞けず。

50人収容の広いスタジオは無料体験会ということもありほぼ満員。

鏡のまん前で自分をしっかり見ながらっていうのも初めてで新鮮でした。
なんというのか、やっぱり、ホ~ゥ!なノリでしたね。
インストラクターさんのあおり文句がパチンコ屋を連想させました。

がっかりしたのが自分のスタミナ不足。
開始から30分はまずまず快調でしたが、
視界が真っ白になるようなめまいがたびたび起こり、
心臓がバクバクと早鐘を鳴らしだしたもんで、半分以上休んでしまいました。

まあ、私はサウナが苦手だし、この結果は予想内でした。
体内に熱がこもってしまう感じなので。
体力の無さだって、いままで体を鍛えたことがないので当然といえば当然。
(20代の頃よりは今の方がまだ体力があると思います)
あと、生理が終わってすぐでしたから本調子じゃなかったかな。

良かったのがお隣がインストラクターの方で、美しいアサナが見られたこと。
若くて代謝も良いせいか玉のような汗が全身から吹き出ていてうらやましかったです。
でも、代謝が悪い私もしっかり汗をかいて、さすがにお肌がつるんとしました♪
ちなみに反対隣は西洋人のキレイなお姉さん。
鏡を見ていると、その美しい方々が視界に必ず入り気になってしまうので
自分との戦いという感じもありました。

あとビクラムのせいかは不明ですが、家に帰って寝るときに頭が痛くなりました。
ヨガからたっぷり7時間後とかなので違うとは思うんですが・・・?
なんか血管が切れたようなツーンとする痛みでした。右半分が痛かったです。

よく分からなかったし、また体調を整えてリベンジしてみます。
# by ayura_88 | 2006-03-19 15:21 | ヨガの日記

SOUBOUKIN!

sakuraさんの記事を読んで、僧帽筋って意思だけで動くんだ!
・・・と、いまさらのように驚いて感心していました。

私は高校時代から万年ヒドイ肩こりなのですが、
ソウボウキンといえば=【肩こり】というイメージだけあって、
僧帽筋を鍛えれば肩こりが治る!・・・とインプットされてました。
筋肉ムキムキのボディービルダーには肩こりの人がいないとも聞きました。

それで一時期、ダンベル運動に軽くハマっていたことがあります。
ジムに通っていたときは、マシンを使って鍛える
肩こりが治るようなプログラムを教えてもらい実行していたこともあります。
(結果は言わずもがな。だいたいトレーニングって退屈でねぇ・・・)

おかげさまで腰痛のほうは、ヨガをしばらく続けてみて、
ヤバイと感じたら〝食い止める〟方法をマスターしたのですけれど、
(今でも無理をすると腰痛の前段階になります。なかなか直りませんねぇ・・・)
肩こりのほうは、ソウボウキンと呼ばれる辺りに
こんもりと〝肩こりの巣〟みたいな小山ができていて(笑)、
首から肩のラインが変形するほど盛り上がっていて、なかなか肩こり症を返上できません。

また、昔から肩をボリボリと鳴らすクセもあり、
いけないと知りつつ気持ちいいので止められずにいます。

で、最近、ハマり出したアイアンガーヨガ。

ずいぶんヒントとなる指導を頂いているのですが、
ある日のターダアサナでのアジャストでは、
先生が私の腕の付け根にあたる肩先を、
肩甲骨をさすりひっぱりしながら後ろに誘導し、矯正して下さいました。

自分では肩の力を抜いて、まあまあ正しく立っているつもりでしたが、
実際は肩先がぐるりと内側(前方向)を向いていました。
そして、必然的に胸が閉じているのでした。

胸が閉じているのは以前から気になっていました。
ですから意識して胸を開こうとすると、同時にポコッと不自然に腹のアバラ骨が浮き出てしまいます。
(アバラ骨は、大食いで腹が出てるせいもあるよーに思います・・・?)

一人暮らしの気楽さで、鏡の前でじっくりマッパチェックしてみると(笑)
この肩先を正しい位置におくことが、
いかに胸を広くことと密接しているかというのがよ~く分かります。

オモシロイのは、胸が閉じぎみだと(=肩先が内側に向いていると)、
鎖骨が美しくほっそりと浮き出るのですよね~!

そういえば私はなぜか昔から女性のはかなげな鎖骨のラインが好きで(←フェチっすね)、
我ながら鎖骨のラインだけは、イイ線いってるのでは??
と、勘違いもしてきました(←恥)。
この辺に、姿勢(および性格!)の歪みとなる元凶があったのでは・・・と、
鏡の前でしばし考えてしまいました(←爆)。

また、ニブチンな私には感じられなかった〝僧帽筋を動かす〟ことも、
肩先を正しい位置に戻すことで、僧帽筋が弛緩すれば容易になりますよね?
これでうまくいけば肩こりの緩和も期待できるわけで。

ドックポーズやシャバアサナで、
今もなかなか肩の力が抜けきれず、リラックスできそこねている私ですので、
足指に次いで見直したいパーツです。


※長々と書いてしまいましたが、恐らくカラダについて詳しい方からすれば
なにをいまさら的な、話だと思われますな・・・。

# by ayura_88 | 2006-03-11 06:23 | ヨガの日記